ある所用で、戸籍謄本が必要になるかも…ということで、念のために戸籍謄本を取得してみました。
結果として当初の目的には使わないことになったので宙に浮いていますが、せっかくなので経験談と所見をブログ記事にしておきたいと思います。
政令指定都市の場合、区役所だったらどこでも発行してもらえます
今回、声というか文字を大にして書きたいのは、「早良区に本籍地があるからと言って早良区役所まで行かなくていい。中央区役所や東区役所で発行してもらえるよ」です。
平成末期にこれに気づくまで、私は早良区役所に通っていたことをここで報告してみたいと思います。知らないというのは罪ですね…。がんばって福岡市営地下鉄で藤崎まで通っていましたが、なんだったのでしょうか。
(もちろん郵送でも対応可能。ただし手間はいろいろあるので、窓口に行く方が楽じゃないのかとは思ったりもしつつ。)
コミカライズ版「戦国小町苦労譚」にも少し「ナイスな統治ツール」扱いで話題になったりする戸籍。なんだかんだ言いつつ、こういう便利な道具を使いこなしている日本は、興味深いところであります。
印鑑と合わせ、大事に社会的かつ歴史的なセキュリティツールを大事にしてもらえたらなと思っています。この古臭いツールがあるからこそ、ダメダメなITセキュリティ対策でもなんとかなってきているのではないかと評価すべきなのではないかと、個人的に思っているところでもあります。
というわけで、「念のために戸籍謄本を取得してみたが、当初の目的がないと、使い道がわからない」という話と、「コミカライズ版の「センゴク小町苦労譚」をうっかり読んだら面白かった」という話でした。